夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター 神戸公演 ~夏川椎菜さんとヒヨコ群が共に歌う~

はるです、🧸です。

LAWSON presents 夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター 神戸公演に2日間参加しました。
残したいことがあるので、残します。
※ネタバレあります。

 


とても1月とは思えないほど暑く盛りがったライブでした。

夏川さんとして、兵庫でライブしたのは初めてでしたね。

 

ケーブルモンスターも、5,6公演目となると負のモンスター(ごちゃごちゃな感情)は在庫切れになっていたので、正のモンスターを連れて参加しました。


そんな今回残したいのは、神戸公演2日目のことです。


サクレのあとのMCで、
ケーブルモンスターのセトリについてのお話しがありました。(※メモ取ってるわけではないので、大まかなニュアンスとして捉えてください。)

「ヒヨコ群の体重が増えたことを実質ヒヨコ群が増えたと捉え方を変えて笑い話にしたみたいに、

マイナスだなって思ってたことも、見方や捉え方を変えたら、前向きに、笑えるように思える。

そういう”前向きな諦め”方もある。
そんな思いを込めた、このケーブルモンスター、ケーブルサラダが少しでも届いていたら、刺さっていたら嬉しいです。」


僕はこのMCをある曲を思い浮かべながら聴いていました。
That's All Right!です。
(以下、コンポジットが発売されたときに書いたブログです。)

11.That's All Right! コンプレックスも勢いで武器に変えちゃうわ

ぼくって無知で世間知らずなんです。 自分でも思いますし、友達にもよく言われました。 話題のドラマや漫画も、有名な俳優さんや女優さんも、音楽やアーティストも知らなくて。 「あーあ。みんな知ってるのに自分だけ知らない。」と、話の輪に入れず眺めてるだけなんてこともよくありました。 何かするにしても、無知を晒してしまうんじゃないかと引き気味になったり。 そんな今回も「音楽をよく知らないぼくの感想なんて必要ない」「これくらいみんな知ってるんだろうし、無知晒したくないから黙ってよ..」と勝手に考えてしまい、感想を発散するのを控えていました。 でも夏川さんがそんなコンプレックスも視点を変えて、見方を変えてみれば武器に、プラスなるんだよって、教えてくれました。 #20 またアドバイスだそうです - YouTube ”今まで”他人より知らずに生きてきたってことは、”これから”知れることが他人よりたくさんあるってことで。 まだ知らなかったことに対して「あ...また知らないことだ..」って思うんじゃなくて「なにそれおもしろそう!」「えーすごい!」って考えれば、知らないことに出会う度に新鮮さを感じて喜びが溢れるんです。 他人より知らないのが取り柄になんだから、そこから生まれる”喜びに果てはない”と思います。それに気づけたので、こうして「ここすき!」「これおもしろい!」って”喜びの声をどんどん重ねる”ことができました。

夏川椎菜さん 2ndアルバム『コンポジット』 - はる


僕はThat's All Right!を通じて、
417Pちゃんねるの動画(#20 またアドバイスだそうです - YouTube)を通じて、
「自分の弱さというコンプレックスでも、見方を変えてみれば武器に、プラスなるんだよ」
ってナンちゃんが教えてくれたんです。ナンちゃんの言葉を借りると前向きな諦めです。
そのメッセージは僕にとって、"救いの歌"になりました。

だからMCでお話していた「ケーブルサラダ・ケーブルモンスターが少しでも届いていたら嬉しい」という言葉を聴いて、

「ナンちゃんが発信した思いがもっとたくさんの人に届いて欲しいな。」と心から頷いて聴いていました。

そんな思いを胸に、MCが明けると始まったのはI Can Bleahでした。

この曲で何度も繰り返す歌詞

「まだ足りないまだまだ足りないのにな」

このフレーズがさっきのMCに影響されてなのか、
「今のままでは満足し足りない。もっとここ(ステージ)にいて、色んな人に届けたい。」
そんな風に聴こえました。

だからナンちゃんが「まだ足りない」と歌う度に、

「まだ足りないよね。そうだよね。
もっとナンちゃんが発信したことが色んな人に届いてほしいよ。」

そんな想いを抱きました。

 

そしてサビのフレーズを、「まだ足りない」を何度も繰り返して、テンポが早くなっていって。

「ナンちゃんが僕を救って笑顔にしてくれたように、もっと色んな人がナンちゃんを通して笑顔になって欲しい...!!!!!」
抱いていた想いも加速していきました。

 

今まで僕がナンちゃんからたくさんの笑顔をもらったことに対する「ありがとう」の気持ちと、

「もっと色んな人にナンちゃんを通して笑顔になって欲しいから、これからもついていくよ!」というナンちゃんを応援の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

本編最後のラフセカンドは、最高でした。

 

初期から応援してるわけではない僕が言うのはおこがましいことですが、

デビューした頃よりもナンちゃんは強くなっていて、

そんなナンちゃんが届けてくれたものに僕は救われました。笑顔になりました。前を向けるようになりました。

 

だから「ナンちゃんの動画・ラジオがおもしろかった~」とか、

「ナンちゃんのライブが楽しかった~」だとか

そういうナンちゃんがキッカケに生まれた気持ちをツイートしたり、お手紙を送ったり、

今もこうしてもらった想いを刻んでいるように、

「ナンちゃんのおかげで前に進めてるよ~(強くなれてるよ)」って発信しています。

 

 

学生からの目線なので、「社会人(≒働いてる人)はそういうもんだよ!」と突っ込まれるかもしれませんが、

アーティストって、ライブや舞台みたいに形に残りにくいものを生み出しているので、
自分ががんばって生み出したものがどんな影響を与えることができたとか感じにくいのかなと思っています。

学生の場合、テストをがんばったら、点数として自分のがんばった証がわかります。
でもアーティストの活動は、テストの点数みたいに簡単にはわからない、と思っています。

だからこそ、ナンちゃんを通してもらったものを発信したり、届けたりすることがアーティストにとって、自分ががんばった証になるのかなと思いました。

(「ナンちゃん喜んでくれたら嬉しいなぁ。」って思いながらお手紙を書くことがあるのは、これが正体だったのかもしれません。)

 

そうやって、

私(ナンちゃん)は少し強くなれたから、私の歌(発信したもの)を聴いてくれる・受け取ってくれる人(キミ)を歌い、

ナンちゃんを通して強くなれたキミ(聴き手)が、その想いをナンちゃん(キミ)に届ける(歌う)。

そういったナンちゃん(アーティスト)とヒヨコ群(ファン)の関係を表したのが、

くだらないことで少しは

強くなれたしキミを歌う
愉快な人生を共に歌う

ラフセカンド-夏川椎菜

なんだなと感じました。

 

神戸公演は特に会場の熱がスゴくて、だからこそ感じられたのかもしれません。

🧸の前のヒヨコも、🧸の父と同じくらいの年齢ぽかったんですけど、熱がすごかったんですよ笑

もうみんな最高過ぎました。

 

そう思えるとてもしあわせなライブでした。

ナンちゃんとヒヨコ労働組合とヒヨコ群が作る最高の空間でした。

声出しができるようになったからこそ、生まれた空間でした。

みんなだいすきです。

この気持ちを抱かせてくれてありがとうございました。

 

 

次(明日)はケーブルモンスター千秋楽の神奈川公演ですね。

来年度から社会人になる僕としては、

学生生活において、最後のナンちゃんのライブになります。

 

大学3年生の春に417Pちゃんねるでナンちゃんに出会ってから約3年半、ナンちゃんはたくさん僕を笑顔にしてくれました。

 

だから「ナンちゃん、ありがとう。」の想いを胸に、心から楽しんで、

ナンちゃんと、ヒヨコ労働組合と、ヒヨコ群のみんなで笑い合える最高に楽しいライブにしたいなって思います。