夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター 福岡公演

はる🧸です。

 

夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター」福岡公演が終わり、パソコンとにらめっこしております。

こうしてブログを書くのはちょうど1年ぶりになります。

福岡旅行が終わり年を越すと、修論進めろ呪いが再発してしまうので、このシンデレラタイムで書けるところまで、🧸なりに残したいこと書いていきます。

 

*セトリネタバレあります

 

 

 

 

 

 

 

・ だりむくりとササクレ

今回のツアーでは、この2曲が並んでいますね。

 

リリースされた頃、『だりむくり』は、お酒・酔っ払いのような意味を込めて作られたみたいな話をどこかで聞いたか読んだときに、お酒をほぼ飲めない僕としては「受け取れるかな...」とちょっぴり不安でした。

 

そんな🧸が『だりむくり』を普段どう聴いているのか、重ねているのかみたいなものをお話します。

 

1番と2番では過ごしている時間は違って、

『砂にかいた物語は均されて 』『"砂に書いた物語は?"』など

「こんなことをやりた~い」といった、過去に思い描いていたことを今の自分はできていない描写として受け取っています。

 

今、僕は大学院生で研究として実験とかしています。

研究するうえで、(僕のところでは)流れとしては最初の方に、「こんなことできたらいいな~やりたいな~」みたいな研究目的を立てて、それを目指してやっていくんです。

「こういう実験したらおもしろそうじゃない?!」と計画を立てて、やってみるんですけど、

まぁ、そう簡単には上手く物事は思い通りに進んでくれなくて、失敗したり、やり直しになったり。

結果が出たと思ったら、当時考えていたものとは違ったものになったりするわけです。

で、結局研究を始める段階で思い描いていたものは均されて、うまくいかなかったなぁ...と別のものを書いているんです。(🧸がポンコツなのがいけないのかもです。)

世のなか、そう思い通りいくことばかりじゃないなぁと、ぼやきたくことがあったりしてね。

 

あるとき、朝から夜まで実験して帰る頃にはとっくに日は跨いでいる。なんて生活を繰り返していたら疲れ果ててしまいまして、もう心身ともに無理と思ったんですよ。

お酒でも飲んでるのか疑うくらい頭は働かなくて、

そんな状態で無理やり前に進もうとしてしまうもんですから、いい方向に物事は進まなくて、

ずっと焦って「これ以上進むの無理だよ。どうしよう。」と前に進めないもどかしさを抱えていました。

 

そんなときに聴いた「ここで墜ちるのもボクの権利」が好きでした。

「諦める選択肢もあるんだよ」と提示されると、"視界が広がるような、張りつめていたものが弛んだ感じ"がして、もう少し気楽に考えてみるかなと思えるんです。

疲れ果てて前に進む気力をなくし、酔っ払いみたいに力が入らない身体を受け止めてくれるような曲調も心地よくて。

 

ただ「モウムリー!!」と駄々をこねたいだけだったのかもしれません。

 

でも『だりむくり』が僕の弱音やぼやきを聞いてくれるような気がして、

そんな『だりむくり』は僕の心を支えてくる最後の砦のような存在でした。

 

 

なので毎公演、『だりむくり』を届けてくれる夏川さん(もちろんヒヨコ労働組合も)のステージを浴びて、

あの救われたことを思い出して鳥肌が立って、

「夏川さんのおかげで、ここにいることができています。ありがとう。」と自分がここにいられる尊さを噛みしめていました。

 

そして、『だりむくり』にそんな想いがあったので、

『ササクレ』2Aの

『型になるもの 手放したなら 弛んだことすら 顔上げるための糧みたい』がすごい刺さりました。

凝り固まった思考に対して、諦める選択肢を教えてもらったことで、

心にゆとりが生まれて、それがまた前に進んでいくキッカケになりました。

 

ノロノロかもしれないけど、おかげで前に進めています。ありがとう、だりむくり。

そしてそれを肯定してくれてありがとう、ササクレ

 

 

・このときを待ってたんだよ~!

これに関しては、福岡公演に限った話ではなくて、それより前に開催された立川公演でも感じたことです。

 

"このとき"とは、ケーブルモンスターでもあり、🧸にとって初めて声出しできる夏川さんのライブという意味でもあります。

 

だりむくりとササクレ編では、🧸が沈んだときにどう救われたかを綴りましたが、

それ以外のとき、言うなればテンションが富士山やチョモランマ級のときは

「来月にはツアー始まる」

「2週間後にはツアー始まる」

「1週間後にはツアー始まる」

「明日にはツアー始まる」と呪文のように唱えて、ケーブルサラダの曲たちを回していました。

 

というかもう率直に、

来年度から社会🧸になるんですけど、

ちょうど学生が終わる頃にツアーをやってくれるのが嬉しすぎて、ツアーが始まるのが待ち遠しすぎました。

修論の忙しい時期と丸被りではあるんですけど(笑)

でもツアーがモチベーションになって、研究がんばれたのは確かです。

 

 

ケーブルサラダのなかで特に楽しみを加速させたのはメイクストロボノイズ!!!でしたね。

歌詞が久しぶりの声出しライブにもってこいですし、

そりゃあ~もうたくさん膿がたまることが多くて、本来だったら"ただのストレス"をこの曲が"楽しみの気持ち"にしてくれる変換器のようなもので、

久しぶりの声出しというテーマを抱える役割も、

曲単体としても気分を変えてくれる役割を担っていたのでよく聴いてました。

 

久しぶりの声出しライブについてなんですけど、

🧸はPre-2ndが初めての夏川さんのライブだったので、夏川さんのライブでは声出しを経験したことがなくって、

プロットポイントの映像や音源を見聞きして、「楽しそうだなぁ~」と憧れていました。

なので、Pre-2ndやMAKEOVERで披露された

ラクトリトルプライド、イエローフラッグ、ハレノバテイクオーバー、アンチテーゼ、ステテクレバーといった声出し曲で、

みんなで一緒に歌えたり、楽しい気持ちを声に乗せて返せた瞬間はめちゃくちゃ嬉しくて、喜びが溢れてキュー!!って張り裂けそうな胸を必死に抑えて、ここに居られる幸せを噛み締めました。

 

 

・ラフセカンド『ただここにいたい』

福岡公演の話ですが、ド年末・地方公演なのもあって、かなりギュギュっとなっていました。(連番のヒヨコさんに教えてもらうまで気づきませんでした。)

 

サクレのあとのMCで、今日のライブの集合具合について触れられて、それに対して今後の意気込みをお話されていました。

(細かい内容は、他の方が発信しているので、ぼくからはこれくらいにします。)

 

集合具合について触れるのは、それなりに勇気のいることだったかなと思うんですけど、

それを会場に来てくれたヒヨコに話してくれたことに嬉しく感じました。

と同時に、もっと夏川椎菜さんを追いかけていたいなと思いました。

 

だからなのか、ラフセカンドの『ただここにいたい』の歌唱がとても熱がこもっているように感じました。

 

この公演を通して、夏川椎菜さんをもっと好きになりましたし、応援し続けたい、ここにいたいなと思いました。

 

これ以上は蛇足感があるので、しめます。

 

・心に残る景色

福岡公演のお話です。

詳しくは後述しますが、🧸はケーブルモンスターでたくさん楽しいことしようとしています。

ライブ以外にも力を入れていて、福岡をたくさん観光して、良い景色をたくさん撮りました。(ライブ前の自転車移動距離42km)

🧸ながらよく撮れたので、良かったら見てください。

 

 

 

でも、さすがに観光地なのもあって、周りは家族やカップルとか、わいわい楽しそうに誰かと写真を撮っているわけです。

心のどこかで寂しい気持ちがあって、単独行動そこそこ好きな🧸ですが、1人旅行の限界を感じていました。

楽しい気持ちを共有できるような空間が欲しい、そんな気持ちを頭の片隅に置いた状態で、福岡公演に参加していました。

 

アンコールでナンちゃんがステージに戻ってきて、

ナンちゃんが何か企んでいそうな顔で「(次の曲)みんなビックリするよ?」と言ってて、

それに対して🧸は、「そんな『ビックリするよ?』って振られて、ビックリするわけあるめぇ~」と構えていたのですが、

イントロを聞いた瞬間にビックリしすぎて、一回しゃがんでしまいました(?)

 

福岡公演のアンコールの日替わり曲がステテクレバーだったんですよね...。

「oh oh 」を返せたときはもう最高でした...!

 

ステテクレバーといえば、ある遊びができるパートがあって、

僕が参加した範囲ではMAKEOVERの1公演以外、その遊びはいつも上手で行われていました。

福岡公演は下手の前の方にいたんですけど、

今回も上手でやるかな〜って構えてたら、「2番なのに下手にナンちゃんいる....?!」と、下手にいるナンちゃんが本物であることに気づいたんです。(??)

 

じわじわとあのパートが迫ってきて、

やっぱり上手行っちゃうかな、このまま下手いてくれるかな、それともセンターいくかな。

ソワソワが止まりませんでした。

 

そしたら目の前でナンちゃんが「準備いい?いくよ?」と言っていそうな顔で、指でさしてもらえて、

すかさず高らかにピースして、ナンちゃんが撮る集団セルフィーに写れました。

最高の瞬間でした。

 

もちろん、最後のメイクストロボノイズ!!!でも高らかにピースを決められました。

我々の大勝利!です!

 

たとえ形に残らなくても、ぼくの心に残る最高の景色・時間に、そんなライブになりました。

 

おそらく僕にとって、このツアーが学生時代最後のナンちゃんのイベントになります。

来年度から社会人になるんですけど、

以前ナンちゃんがブログ(

https://ameblo.jp/natsukawashiinablog/entry-12825992332.html

)で

「社会人なりたての頃は大変だから、今のうち楽しい思い出を作っといたほうがいいよ(意訳)」とお話されていたり、

社会人になったら今よりイベントに参加しづらくなるだろう(予定的な意味で)と思うので、どの公演も全力で楽しみにいっています。

 

みんなから良いねと言われる、いわゆる映える写真よりも、

ここまで書き残してきた、自分の心に残ったもののほうが大切で、

そんな思い出を残りの公演でも作っていきたいなとより一層思いました。

 

以前にお話しされていたことがあったのでわかってはいたんですけど、立川公演のMCで「ライブはいつもこの公演が千秋楽のつもりでやっている」といったことを改めてお話してくれていた時は嬉しかったです。

なので、あと残り4公演も楽しみです。

 

そろそろシンデレラタイムの終わりが近いのでそろそろで終わろうかと思います。

ケーブルモンスター福岡公演、ド年末・地方公演だとしても、行くことを選んで良かったと思える最高のイベント納めになりました。

 

今年は就活や修論があったりして、

忙しいことを理由に、発信されたものを受け取ったり、それに対して返すことを怠ったというのが正直反省点です。

 

来年度から環境が変わってどうなるか分からないですが、

忙しいなかでも、時間を作って🧸なりに受け取ったことを届けていきたいなと思います。

 

ナンちゃんだいすき!

来年の活動も楽しみにしています!

良いお年を~🧸(←直接言えてうれしかった)

 

 

おまけ (天使のナンちゃん)