夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER 千葉公演

くまさんの心意気を大切に生きたい、はるです。

 

夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER 千葉公演に参加したので、残しておきたいことを書きます。

 

今回は1階上手側お立ち台の正面で、やや前くらいでした。RBVツアーからそうなのですが、席が前なときは夏川さんの髪型がハーフアップなこと多くてめちゃめちゃ嬉しいです。

曲によって書きたい内容の味(?)が違うので、伝わりやすくするために、セトリ順には書きません。味ごとに違うブログを読む感覚になるかと思います。

 

味一覧

・こんなことあった!編

・こんなこと思いました。編

・こういうことかな編

・わぁぁぁぁぁぁぁ!!編

 

あらすじ(?)

会場は千葉県文化会館、夏川さんがアーティストデビューを発表された思入れのある会場です。僕にとっても、令和3年度417の日で夏川椎菜さんのイベントに初めて参加したという思入れのある会場です。あの頃はTwitterもやっておらず、右も左もわからない超新米ヒヨコでした。

会場前の駐車場にズラリと並ぶ「417」のナンバープレートの車にビックリしたり。会場限定販売される効果音キーホルダーを買うために早めに物販に並んで、大好きなアンチテーゼのCDを買ったり。予約受付中だったPatrickのコラボスニーカーの見本が並んでて、横目で「いいなぁ」と思いながら見ていたり。ヒヨコ群がお話してるのを遠目から眺めて、開場までソワソワしてました。席についてもソワソワは収まりません。ちゃっかり買った417の日Tシャツにコソコソ着替えて、417Pのタオルを被って。ドキドキとワクワクを抱えて参加した令和3年度417の日は、いっぱい笑って最高の思い出になりました。

 

あれから1年1ヶ月ほど経ちました。

今回は千葉県文化会館夏川椎菜さんのライブ。当時の思い出や記憶を思い返しながら会場に向かいました。

早めに入場して、あの頃座っていた座席の近くにチラっと立ち寄りステージを眺め、当時のことを思い出しました。この瞬間には、つい最近まで抱えていた悩みや不安は消えていて、「間違いなく楽しいライブになる。」と確信しました。やっぱり『あの頃の裸一貫キラリな自分には勝てない』ということだなと思いました。

 

こんなことあった!編

2.ハレノバテイクオーバー

一緒に喜びの声を張れました!今は声出せませんが、目が合って「楽しいね!」って笑い合えたのでいいです!少しでも喜びの声が届いてたらいいなって。

 

6.ステテクレバー

Pre-2ndでは下手が多かったり、参加しようと思ったタイミングが遅かったのもあり、初めて集団セルフィーに写れました!でも楽しすぎてピースするのを忘れました!

 

14.すーぱーだーりー

直前のMCで「かわいいナンちゃんもどうかな~?」的なことをお話されてから始ました。あのですね。かわいい。黄色いヒヨコのペンライトは、気づけばピンク色に変わっていました。

 

15.That`s All Right!

とりあえず何事も チャレンジ精神

失敗したら全部ハグ Hey

ここのハグの振りが好きです!何かに挑戦して失敗しても、自分の心に居るナンちゃんが「だいじょうぶだよ~!」って支えてくれるのを表してるような。実際、元気がなかったときに417Pちゃんねる見たり、ラジオ聴いて、「ナンちゃんだぁ〜すき〜」って、心がほわぁ〜ってなるように。

 

16.チアミーチアユー

『ミチとソウグウできなきゃ』で誠ちゃんさんの所に行くことに気づいて、「未知と遭遇だ!」ってなりました。でも今回のツアーで加わったのに、馴染み具合の早さや空気の作り方などすごいと思いました。

 

こんなことを思いました。編

12.パレイド

僕が夏川椎菜さんに出会うまでは、「これが好き!趣味です!」なんて人に言えるほどのものはありませんでした。昔から人見知りで、恥ずかしがり屋で、とにかく周りの目を気にして生きていました。"殻"に閉じこもるかのように。だから誰かに合わせていれば、"枠"から外れることはないと考えたりもしました。そんな僕の過去について表現されてる気分になりました。

 

きらきら見つめていた 背伸びで届いた夢の世界

みんな趣味について話してる姿は、楽しそうに、キラキラしていた。僕もそれになりたくて、無理に背伸びしてその世界に入った。自分に嘘をついて、自分を偽ってでも。

嘘にも傷つかない 器用さを僕に求める

そんな嘘に気づきすらしない自分だったら楽だったのに。他人の趣味に触れてみて、心から楽しもうとしてみた。でも何がいいのか、楽しいのか、その魅力が分からないことが多かった。触れた時点で、もしくはその行為自体について何か違うと思って、すぐに魅力を理解するのをやめたからかもしれない。でもここから離れてしまえば、またきらきらを遠くから眺めることになる。

イヤと言えるほど強くなくて なくしていく大事なもの

新しいことを誘われても断ることができなかった。断ることでその人が大切にしてるものを傷つけてしまうかもしれないから。そうして楽しむ"フリ"をし続けて、"自分"がどんどん消えていった。負の連鎖だった。でも悪いのはその人じゃない。僕が弱いのがいけない。それに枠から外れるのが怖かった。

素敵なものを手に入れるけど 描いてた自分は もう どこにもいない

たしかに何かを一緒にやって、その時間を共有するのは楽しかった。でもきらきらを見て、「あんな風になりたいな。」と思い描いていたものとは違っていた。

ああ うまく笑えてたら 今の僕は こんなじゃない

心の底から笑ってよ。違和感なんてないくらい"完璧"に。もっとうまく自分に嘘をつければ、もっと自分を取り繕えれば、違う自分が、違う未来があるかもしれない。

だから 身の丈に合わない きれいごとを くちずさむのかな

他の答えを見つけられないから、"完璧"に自分を作り上げるために嘘を嘘と気づかないくらい自分に嘘をついて本当にしようとした。

 

この感情が何かはわかりませんが、とにかく響きました。

13.ミザントロープ

千葉公演で聴いた瞬間の感想です。言葉にするのが難しいんですけど、人生観を表現されてるように感じました。人生においての”絶望”というとオーバーかもしれませんがそれに近い感じです。

例え話をすると、小さい頃は表裏なんて考えず、あるがままを素直に受け入れていた。でもある時"君"という声に、そのあるがままの世界を引き裂かれ壊されてしまった。『サンタさんの存在について』や『社会の裏側』とかを知ってしまったかのような。いくらあの頃に戻ろうと"魔法を繰り返しても"、もう戻ることはなくて、その虚しさから声に熱が込み上げる。

ざっとした説明ですが、こんな感じの人生観(いい言葉が見つかりませんでした)について表現されてるように感じました。微動だにせずスピーカーから伝わる音の肌で感じ、シンプルな色使いの照明やそこから生まれるシルエットに魅せられ、ステージ上の5人で創る世界観に完全に浸っていました。曲自体もそうなんですが、これを表現するヒヨコ労働組合含め、夏川椎菜さんというアーティストすごい・・・と思いました。新たな発見によってミザントロープの好き度急上昇です。

※パレイドの感想を書いてる途中で、千葉公演でミザントロープを聴いた感想とは別のミザントロープの解釈?感想?が生まれました。でも千葉公演で聴いた瞬間の感想は、それはそれとして残しておきました。

 

時間(締切)と僕の心が大変なことになるので、パレイドのように全部は書きませんが、パレイド→ミザントロープの流れで考えると、ミザントロープはパレイドで書いたように僕の過去の情景をより鮮明に表現されてるのかもしれないと思いました。

大阪公演のMCで「ライブで聴いて少しでもほわっと、こんなことかなという解釈を持って帰って、お家でCD音源で聴いてみてさらに楽しんでみてください」的なお話されてて、こういうこと?!になってます。

この2曲に限らず、夏川さんが音楽を通して表現された世界観によって、僕の物語が鮮明になったり、新しい物語になったりする感覚があって楽しいですね~

 

こういうことかな編

埼玉公演のMCにて夏川さんが「夏川の輪が広がったら良いな」的なことをお話された時は正直戸惑いました。夏川椎菜さんのおかげで今の自分があるので、その夢を叶える1つの光になりたいのが本音です。でも『こんなことを思いました。編』のパレイドで書いた通り夏川椎菜さんに出会うまで自分の"楽しい"がなかったので、輪の広げ方がそもそもわかりませんでした。どうすれば夏川さんの輪が広がるのかなって悩んでました。

これからについて少しだけお話させていただくと、僕はなるべく夏川椎菜のCultureZ(https://www.joqr.co.jp/qr/program/nance/)をリアタイしようと心がけてます。 YouTubeで動いてるナンちゃん観たい!というのも1つの理由なのですが、別にもう1つ。 それは僕のように夏川椎菜さんに出会って、その光を浴びて照らされて欲しいから。 これはPre-2ndが終わった頃から思っていたことなのですが、 夏川椎菜のCultureZは、現在1番新たなヒヨコが産まれやすい場だと思っていて、 人によってはライブに参加するのに勇気がいりますが、ラジオなら聞いてみようかな…と入りやすく、ナンちゃんの武器であるトーク力を魅せられる。 僕がたまたまオススメ動画にあった417Pちゃんねるで夏川椎菜さんに出会えたのも、熟練ヒヨコ群がチャンネル登録して、高評価ボタン押して、コメントしてくれたおかげだと思ってます。 だから今度は自分もそれに似たような形で、リアタイ実況して、トレンド上位にして、多くの人に触れてもらえる機会が増えればいいなって… 色んな人に「夏川椎菜さんスゴいんだぞー!」って知ってもらえるように。 ヒヨコ群として、自分が今考えている"これから"はそんなイメージです。

Re Bon Voyage 東京公演2日目 - はる

これも1つの答えだなと思います。この経由なのかは分かりませんが、実際に「夏川CZで知ってライブ行きました!」などのメールが読まれる度に嬉しくて、すごいニヤニヤしちゃってます。でもちょっとそれに関われてる実感が薄くて、どうしたものかなと悩んでいました。誰かに布教という形で勧めることも考えましたが、もしその人が自分のように弱かったら、自分のようになってしまうんじゃないかと、心配でできませんでした。

そんな悩みを抱えつつ、新年度が始まってすぐの頃でした。

"もちろん"「夏川椎菜さん好きなんだ~」って答えました。でもこの"もちろん"は僕にとって当たり前のことではなくて。こうして「これが好きなんだ!」って喜びの声をあげられること、背伸びしないで自分が辿り着いて見つけた"楽しい"を発信できること、それがこんなに嬉しくて、幸せなんだとは思いませんでした。

それからしばらく経って

その人が夏川さんについて積極的に話を聞いてきてくれたのもあって、夏川CZの話をしました。そしたら後日、夏川CZを聞いてくれたみたいなんです!自分が好きなものに触れてもらえる、その感覚は初めてで、すごい嬉しくなりました。そしてMCで言っていた"夏川椎菜さんの輪を広げる"ってこういうことなのかなって感じました。

 

Twitter、テレビやYouTubeなどキッカケはいろんな所に、どこにでも転がっていますし、どこからやってくるかわかりません。だからこそ『夏川椎菜さん』知ってもらえる、そんな0を1にするキッカケになることが夏川椎菜さんの輪を広げることに繋がるのかなって思いました。

だから必要とされる覚悟についても、

例え話をすると、応援してる人のTシャツを着たり、グッズを付けて外に出ることは、他の人に知ってもらえる1つのキッカケになります。でもその状態でポイ捨てとか悪いことをすると、自分だけでなく、応援してる人に悪い影響を与えかねません。諸刃の剣みたいな感じです。次に繋げるキッカケとなる上で、必要とされる覚悟は僕の中でそんな感じな気がしました。

その覚悟が当たり前という認識のもと、「夏川の輪が広がったら嬉しいな」というMCを聴いてしまいました。その結果、言葉だけでわかろうとしてしまい、勝手に拡大解釈して、迷走してたみたいです。でもMAKEOVERを通して、それが改めてわかったことは今後夏川椎菜さんを好きでいるのに大事だと思うので、やや苦い思い出として残します。それに、この話題によってヒヨコ群と色んなお話できて、嬉しかったのでいい思い出でもあります。(話に巻き込まれて「堪ったもんじゃない!」という方は、すみません、、。)

1.烏合讃歌

いつの間にか僕は『夏川椎菜さんの開拓者』になってたんだなって。

 

わぁぁぁぁぁぁぁ!!編

令和3年度417の日で来た頃は、会場に入ってから夏川さんのグッズに着替えたりしてたのに、今となってはお家から夏川さんアパレルTシャツを着て、Pre-2ndやMAKEOVERのグッズをカバンに付けて、黄色いPatrickのコラボスニーカーを履いていきました。あの頃よりもっと夏川椎菜さんを好きになってるんだなと。イベントがある日に色々と身に着けて行くことで「今日はナンちゃんのイベントなんだぁ~!」って喜びの声をあげるような感覚で好きなんです。それだけ夏川椎菜さんが僕の中で大きい存在になってる証拠です。

開場するまでの時間についても、あの頃は眺めているだけだったのに、ヒヨコ群とお話して時間を過ごしていました。こんな僕なんかと、こうしてお話してくれる方ができたこと、居てくれること、その有難味や嬉しさを感じ大切にしていきたいと思いました。

 

ナイトフライトライト

2番でMAKEOVER大阪が終わってから数日間のことを思い出してしまいました。(詳細は以前書いたブログにありますが、読まなくても大丈夫です。)

夏川椎菜さんと夜の向こうを目指す物語 - はる

 

(落ちサビ)

両手思い切り広げたって 飛べやしないけど

君の少しを受け止めるくらいできるから

初めて夏川椎菜さんへお手紙を書いた次の日、RBV横浜公演でナンちゃんのサイン当たりました。それでナンちゃんが「お手紙ありがとう!」ってお返事してくれた気分になったり。いっぱい送らないといけなくて忙しいのに、年賀状を送ってくれたりもして。初めて書いたお手紙がちゃんと届いたんだって。他にも自分の中で「もしかしたらナンちゃんに届いてるのかな。」そう思うことがありました。

お手紙(やツイート、ブログ)でも「夏川椎菜さんに届け~!」と思って、「夏川さんのライブに行って楽しかったです。ナンちゃんが遊びまくる417の日でいっぱい笑いました。夏川椎菜さんに出会えて、こんなに幸せです。」と、

時間をかけて書いては消してを繰り返して。色んな想いを乗せたものがほんの少しでも届いて、喜んでくれたなら。それ以上に嬉しいことはないです。

そんな"受け止めてくれた"嬉しい思い出が走馬灯のように体全身を駆け巡り、一気に泣いてしまいました。

最近迷っていた応援についても、「着飾らずそのままの過ごしたいと思う素直な自分でいいんだよ。」と伝えてくれたような。今までの自分が送った、本当に届けたいと思った想いを認めてくれたようにも感じて。夏川椎菜さんと過ごすうえで、それが楽しいですし、なにより一番届けたい想いを込められる気がします。

飛べなくても、"あの時"ようにヒヨコ群の想いを受け取ってくれた夏川椎菜さんなら夜の先まで、どこまでも行けますよ。

 

ラブリルブラ

千葉県文化会館夏川椎菜さんにとってアーティストとしての旅の始まりの地。僕にとっても夏川椎菜さんの世界に生で触れた旅の始まりの地でもあります。

そんなこの地で開催されたMAKEOVER千葉公演はそろそろおしまい。でもMAKEOVERはまだまだ続きます。それにMAKEOVERが終わっても、このトキメキは終わらない。だってこれからも夏川椎菜さんに向かっていくから。そうしてる間はずっと。もしかしたら、またここに来る日があるかも。そんな『また巡るその日まで』

 

MCで対バンライブをすることが発表されました。夏川さんが「やりたい!」と言ったら叶ったそうです。

(夏川CZでお話されていましたが、誰かとステージに立つことを夏川さん側からお願いして、ナメクジな夏川さんが自ら動いて、苦手なことだけど苦手で終わらせたくないと5周年だから!と思い切って開催を決めたそうです。)

そんな新たな挑戦を発表されてワクワクが止まりませんでした。

 

気づけば泣き止んで、最後の曲が始まりました。

僕は対バンに参加したことがないので、どんなものなのかわかりません。

でも夏川さんが関わってるなら楽しいに違いありません。

今度はどんな景色が待っているのか。

そんな夏川さんと"見たことの無いドアを開ける"瞬間を、楽しみにして。

 

夏川さんの後ろから光が当たって、もう太陽でした。

 

 

退場時、あの頃座っていた席が目に入って

夏川椎菜さんに向かっていたら幸せや楽しい、

そんな"いいこと"がちゃんと待ってたよ。」と。

 

太陽の光を浴びて、幸せいっぱいで、心が温かくなり、ほわほわした気分で帰りました。

 




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1年経っても変わらず夏川椎菜さんを好きで、

あの頃よりもっと夏川椎菜さんを好きになって、

これからもっと夏川椎菜さんを好きになるんだな。

 

そう感じるMAKEOVER千葉公演でした。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

はる