だから夏川椎菜さんに会いにいく

くまの心意気を大切にして生きていくことを忘れていた、はるです。(反省期)

 

今回はイベントの感想ではありません。僕がMAKEOVER大阪公演で大反省をしたとき、ライブやイベントに関して色々疑問が沸いたので、言葉にして整理しようと思います。MAKEOVERのMCにて、夏川さんがよくライブについてのお話をしてくれたのが印象的だったからというのもあります。

 

・ライブに行く理由

・同じセトリでも何回も行く理由

・遠征してライブに行く理由

この3点を僕の大好きな夏川椎菜さん(TrySail含め)を軸に書いていきます。まとめとしての答えは定まってるのですが、挙げた3点を深堀りすると、まだ浅いところがあります。そこは今後の課題ということで。。答えが複数あるものがありますが、長くなってもあれなので、今回特に取り上げたいこと1点だけ書きます。

 

・ライブに行く理由

夏川さんが「届け~!」と思って発信ものを素直に受け取って、言葉にするのが難しい気持ちが溢れる。この感覚が好きだからです。(Pre-2nd千秋楽のMCにあった黄色いスポンジのお話に近いです。)

ライブ終わって感想第一声が「よかった・・・」しか出てこない、あの感覚がほんと好きです。

 

・同じセトリでも何回も行く理由

他の界隈を知らないだけというのもありますが、ツアーするにあたって、僕は同じセトリでも良い派です。曲回収目的では行ってないというのもあります。これは特に『TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"』の時そうだったんですけど、「この曲は、こういう想いがよぎってしまって、、、あぁぁ。。。」ってなるのが好きです。先ほど挙げた『ライブに行く理由』と同じ話で、スポンジになるのは何回あっても良いですし、むしろもっと公演数ちょうだいとか言いかねないです。

 

・遠征してライブに行く理由

チケット代に加えて、飛行機や新幹線など、学生の自分からしたら正直お高いです。でも高い交通費払って遠征してライブに行く理由は、『同じセトリでも何回も行く理由』に加え、思い出がいっぱい作れるからです。そんな僕が初めて遠征したのは、Pre-2nd大阪公演のときでした。それを例にお話しします。

当時は「1人で旅行したことないけど、夏川さんのお誕生日にライブだから行ってみようかな。"もしかしたら"記念になるかもしれない。」そんな”なんとなく”の気持ちで行くことにしました。

ドキドキとワクワクを抱えて、遠征して行った結果、すごくいいライブでした。夜の部終演後、電車内でもホテルに向かう夜道でもずっと泣き続けました。半ベソかきながらチェックインしたのですが、受付の人に「この人失恋でもしたんか・・・?」みたいな目で見られたのは良い思い出です。キリがないので取り上げる思い出は1つだけにしますが、間違いなく僕の人生に残る旅であり、思い出になりました。

そしてこの前MAKEOVER大阪に行きました。新大阪駅に降り着いた瞬間、Pre-2nd大阪での思い出が色々と蘇ってきました。あの思い出に浸れた瞬間は幸せでした。

この幸せを感じる思い出が作りやすいのが『遠征して行くライブ』ことかなと思います。

 

思い出が作りやすい理由について、近場で開催されるライブと違うのは非日常感だと思います。

・「あっちで何食べようかなぁ」とか「どこら辺のホテルにしようかな」とか考えてる時間が遠足みたいで好きです。まだライブ当日でもないのに、既に楽しいんです。

・僕は西に向かう時は何故かいつもPre-2nd大阪に行った時と同じ新幹線に乗っています。これも思い出という魔法がかかっているからです。

・関東圏以外のライブだとMCでよくご当地グルメのお話がよくあります。出演者が「これ食べた~」とお話すると、みんなそのご当地グルメをよく食べに行きますよね。それも思い出作りの1つだと思います。

・夜遅くまでライブの感想などを話した。仲間との出来事も思い出の1つだと思います。

ぱっと思いついたのはこんな感じですが、他にもあると思います。

 

想像の世界の話ですけど、数年後、数十年後、僕がヒヨコを辞めたり、夏川さんが活動を辞めたりして、今ある関係やヒヨコ群という居場所がなくなったとします。そしてこれから先、例えば僕が社会人になって急に大阪出張することになったら、きっと新大阪駅に着いた途端、Pre-2ndやMAKEOVER、さらにこれからできる思い出から幸せを感じられるのかな~なんて思います。

 

その地に足を運ばなくても、思い出から幸せは感じられると思います。

例えば、クイズ番組で『Q.これは何城でしょう?』という問題が出題されて、『A.大阪城』と正解が流れるとします。一見なんの変哲もない問題です。でも、これに思い出という魔法がかかると。「大阪城行ったことあるな。あれは確かPre-2nd大阪のときだったけ。大阪公演のときナンちゃんのお誕生日でパンダとヒヨコのぬいぐるみを椅子に乗せて、祝ったなぁ。」って、ちょっと無理やりですけど(笑)

そういう思い出の場所を作ったり増やせたりできるのが、『遠征してライブに行く理由』の1つかなと思いました。

 

思い出が欲しいのは、僕が大人になっていないからで、もしも僕が完全に大人になったら、今まで話した考えはなくなってしまう気がします。

ピーター・パン症候群のように、大人になりたくないわけではないです。ただ素直に受け入れ楽しむ気持ち、何かを純粋に楽しむ好奇心は捨てたくないなと思います。まだ人間として未熟者なので、回答がほんわかしてるのは許してください。。。

 

おまけ

今回ライブについて考えるにあたり、『初心が消えてる気がする。最初の頃は、1公演行くのがやっとだったのに、今となっては、ツアーは行けるものは全部行くようになってる。』という問題がありました。実際に僕はMAKEOVERに関して、”迷わず”全公演申し込んでいました。でもそれって、初心が完全に消えたというわけではなくて、そこで間違いなく素敵な思い出が作れるという確信があるからだと思いました。

TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"横浜公演』の帰り道で北九州公演に申し込み、東京公演の後で名古屋公演にも行くことにしたのは、実際に行ってみて、その確信を得たからなのかなと。でも初心が薄れているのは確かな気がしますね。。

 

まとめ

ライブに行く理由について、現在の僕なりの考えをまとめてみました。結局のところ僕がライブやイベントに行って夏川椎菜さんに会いに行く理由は、『夏川椎菜さんと素敵な思い出が作れるから。それを積み重ねて、振り返ると素敵な物語が歌えるから。』ということでした。もちろん思い出に浸るためだけの”今”ではありませんけど。でもたまには振り返るのもいいかなぁなんて思いました。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

はる(反省中)